神社婚挙式

神社での挙式が行われるようになったのは明治後半です。もともとは庶民にとって一般ではなかった神社での挙式ですが、戦後になって一気に一般化が進みました。しかしながら、昭和50年代からチャペルで行われるキリスト教の式に人気が集まるようになると、神社での挙式は下火となりました。若い人たちの間では、神前式は古くさい、友人が参列できないなどと言う人もいたようです。

しかしながら、そのようななかで神社での挙式の人気が復活したのは、芸能人の結婚でした。和装の美しさや神前式の魅力にテレビを通じて気づいた人が多くいたようです。また、結婚する人の年齢が年々上昇傾向ということもあり、年齢層の高い新郎新婦は落ち着いた神前式を求める傾向にあるようです。また、キリスト教の信者でもないのに、チャペルで挙式するのはおかしいという意見も根強くあったようです。

そのようななかで、神前結婚式を行っている神社は独自に神前式を広めるために、ウエェブやSNSを通じた情報発信をしているところも増えてきました。なかには、挙式をより演出するために様々な工夫をする神社も増えています。たとえば、巫女の舞を取り入れる、参進を取り入れる、控え室を充実させるなどです。神社で貸衣装をしているところはありませんが、地元のレンタルドレスショップなどと提携し、挙式への段取りを用意している神社は増加傾向にあります。自分で気に入った和装を手に入れるためには、自分で色々なレンタルドレスショップに足を運ぶことも一つの方法でしょう。